【ガイドヘルパー】  精神障がいの60代の男性と幻覚

訪問介護士の日常

週に1回の外出

精神障がいと診断されている60代の男性と外出に行ってきました。


この方は週に1回ヘルパーと外出されています。


外出を楽しんでくれているようで、「おかげさまでいつも楽しく過ごさせてもらっています。」と言っていただき嬉しく思いました。


幻覚・不安

今日は穏やかなご様子で1日を終えられましたが、気持ちに波があり不安な気持ちになられたり、幻覚が見えてしまう時もあるため、ご自身でも辛い時は多いようです。


過去に外出中よそよそしく逃げるようなご様子の時がありました。


後日にお話を聞くと、その方の幻覚の中でその方の原因により、僕が知らない人にバットなどで暴力を振るわれたそうです。


だけど自分では幻覚か事実の判断がつかず、責任を感じてどうしたらいいかわからなくなったのでよそよそしくなってしまったとお話をしてくれました。


僕は誰にも何もされていないことを説明すると理解をしてくださり、これからしんどくなることが少なくできるように提案をしました。

これからは

それは、僕や同じ事業所のヘルパーが関係している時は一度聞きやすい人に聞いてみてもらえませんか?と


そうすることによって事実ではない場合はすぐに分かり、少しでも気持ちが楽になるのではないかと思ったのです。


快諾していただき、その後はご自身で判断がつかない時は聞いてくださるようになり、気持ちが落ち着く日が少し増えたと言っていただきました。


まだまだ他の理由でしんどくなってしまうことも多いようですが、小さな改善策が積み重なって何年後かには今より毎日が楽に過ごせていたらと思います。










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